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大阪市住吉区帝塚山東1-5-6 しまぶくろ歯科医院
しまぶくろ歯科医院
日本歯周病学会認定 
歯周病専門医 
日本歯科保存学会
歯の保存治療専門医
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第1回 歯ブラシの交換時期について
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歯ブラシは基本的に消耗品です。キチンと磨けない状態でいつまでも使い続けるのはよくありません。適当な時期に交換しましょう。
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(1)新しい歯ブラシに交換した方がよい例

毛先の広がった古いブラシ C1 通常の使い方であれば、1ヶ月程度で新しい歯ブラシと交換します。しかし左の写真のように毛先が広がっている歯ブラシは、1ヶ月とは無関係に交換した方がよいです。(1、2週間でこのようになるようなら、ブラシ圧が強すぎると思います)

(2)古いブラシと新しいブラシ

毛先の広がったブラシ横から C1 左の写真の青い歯ブラシ(左)と白い歯ブラシ(右)を比べてください。青のブラシはこれで磨こうというのは”言語道断”のような歯ブラシです。

(3)毛先を比較

毛先の広がったブラシ下から C1 青い歯ブラシは(かなり!!)毛先が広がっているので、よくありません。磨くとかえって歯ぐきを傷つける可能性すらあります。

(4)これでは無理!

毛先の広がった古いブラシで磨くと C1 このブラシで汚れを取ろうと、歯の面に当てても毛先が広がるばかりです。歯の面に上手く適合せず、汚れは上手くとれません。

(4)毛先で汚れを除去

新しい歯ブラシ C1 通常の磨き方では、ブラシを細かく振動させて、毛先で汚れを取り除くのです。ですので、毛先の状態が大事なのです。
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使う歯ブラシの状態で、汚れのとれる効率が変わってきます。毛先の広がってきた歯ブラシは、早めに交換しましょう。自分の歯や歯ぐきを守るためのものです。

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