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(1)家庭用品品質表示法
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歯ブラシには商品の品質表示が記載されています。このような記載があるのは家庭用品品質表示法という法律に定められているからです。 |
(2)耐熱温度
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さて、その表示の手引きで耐熱温度の解説を読むと、「 当該歯ブラシをその温度の温水に3分間浸したときに柄又は毛に異常を生じない最高の温度を表示する(許容範囲は、表示値の+0〜−20%)。
」とあります。 |
(3)歯ブラシの耐熱温度表示
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とある歯ブラシの耐熱温度表示をみてみましょう。そう60度です。 |
(4)熱湯なんて
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耐熱温度が60度なので、熱湯なんてとんでもありません。毛先の歪みをなおしたり、消毒、というつもりで高温につける方がおられますが、植毛が抜けたり、植毛や柄に変性をきたす可能性があるのでやめましょう。使って消耗した歯ブラシは、素直に交換しましょう。 |
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