番外編コラム　子育て編（その７）

　第一子（1.5才）　「保育所おたより」より　

　長男は1才半で４月から保育所へ。その時の記録「家庭から保育所　へ向けてのおたより」からの抜粋です。（1994年５月６日〜５月17日）

前日の夕食：ポテトツナマヨネーズ焼き、ブタ角煮、もやしいため
お風呂では手をすりすりして洗うことができていました。でもいったんつかんだ石けんを離そうとせず、取り上げると泣きます。いつもお風呂の中では、父の膝の上で立ち上がってちゃんと湯船につからないのですが、今日は膝の上にちょこんと座ってじっとつかっていました。お風呂からあがると布団に入ってすぐに寝たので、単に眠たかっただけかもしれません。（父記、５月６日　金曜）

前日の夕食：とうふ、エンドウ豆の薄揚げ卵とじ、ほうれん草のおひたし
保育所から帰ってきてから機嫌が悪く、母親にべたべただったようです。夜も寝てから２時間ほどするとぐずぐずとして、抱っこして揺すらないと寝付けず。やっと寝たと思ってもしばらくするとまたぐずぐず。何度か起こされました。朝もすっきり起きず（親も）、ちょっとしたことで泣きました。でもご飯を食べると機嫌がなおったようで、絵本を持ってきたり、ボール遊びを教えてあげると、大きなボールをけったりしてました。でも蹴り損ねて、ちょうど両足の間にはさまってしまい、身動きとれずに父に笑われました。（父記、５月10日　火曜）

前日の夕食：赤魚の煮付け、ごぼう、じゃがいも、キュウリ、ワカメの酢の物、ひじき煮
いつも保育所からの帰り道は甘えているのか疲れているのか、あまり歩こうとせずすぐに抱っこを欲しがります。でも踏切は歩いて渡るのが好きで、行ったり来たりするのでなかなか進みません。線路をまたぐのがおもしろいようです。　夕食はきゅうりが食べられました！夢でもみているのか今夜は寝言のようにわーわー言ってます。（母記）朝、善友の引っ張る手で起こされました。連れられていくと、台所の自分のいすにすわるので、朝食を用意してやると、猛烈な勢いで食べ始めます。よほどお腹がすいていたのでしょうか。（父記）（５月14日　土曜）

前日の夕食：高野豆腐、ひじきほうれん草煮、昆布豆、芋ご飯
住吉大社で神馬をじっと見ていました。近くにハトが集まるとこんどはハトを追っかけてあっちこっち追いかけて走り回っていました。橋の上で、池のコイと亀にえさをやっている人がいて、今度は池の中をじ〜と見ています。長男にとっては身近な”ミニ動物園”です。夕方は父の妹一家がやってきて、いとこと一緒に夕食です。いとこと走り回ったのが、よいソースになったのか、おばあちゃんの手料理がおいしいのか、にこやかにぱくぱく食べていました。年の近い従弟と意気投合したのか、ハイテンションで遊んでました。（父記、５月15日日曜）

前日の夕食：いもごはん、とうふチャンプルー、豚ニラもやし、ホタテ人参えんどう卵とじ
朝は6時から目を覚まして元気ですが、検査のため朝食を抜かねばなりません。はやいのでミルクだけ飲ませることにしました。早めに出て万代池によりました。ハトや犬を指さしていました。病院では採血のために３回も針をさされて大泣きしていました。お腹もすいてるし、眠いし、、、、試練です。レントゲンと心電図も無事に終え、帰り道のベビーカーの中で寝ていました。機嫌良く目覚めてご飯も食べて夕方万代池へ再び行くと滑り台や砂場で遊んで、またハトを追って走る走る。どんどんいくのでついて行くのがたいへんでした。（母記、５月17日火曜）

前日の夕食：サツマイモごはん、ブタ人参大根の煮物、揚げひじき

おやつのおやきを５つもたべたそうですが、、かえってからもすぐに夕食にしましたが、モリモリパクパク食べて、たくましい食欲にうれしくなりました。便もタップリ出て快調です。 ねるとき一緒に横になってトントンしていると、ムクッとおきあがってかけだします。振り返って追っかけてきてほしそうにニヤッとわらっています。コラーっというとキャッキャと走って逃げます。知らないふりをして寝たふりをしていると、よってきて体によじ登って寝ています。相手の反応をみておもしろがるようになったんですね〜。（母記、５月26日木曜）