番外編コラム　子育て編（その８）

　第一子（1.5才）　「保育所おたより」より　

　長男は1才半で４月から保育所へ。その時の記録「家庭から保育所　へ向けてのおたより」からの抜粋です。（1994年５月17日〜６月11日）

前日の夕食：さわら、カブラ蒸し、ほうれん草おひたしじゃこ入り
今日は府立病院で再検査です。採血と採尿。採血は、なかなかできず、右腕から左腕へ。それでもダメなので、左手背面。やっぱりだめで右手背面でやっと。三度四度と針を刺すとさすがに長男も泣いて、長男も辛そうだけど、採血のために針をさす看護師さんもつらそう。もちろんそれを見ているのも辛い時間でした。帰宅してお腹が減ったのか、混ぜご飯を力強く食べました。（父記、５月19日木曜）

前日の夕食：里芋とイカの煮物、卯の花、いわしだんご
今日はあまり機嫌よくないかな。おやつの後はママが長男と遊び、パパがひるね。その後はパパが長男を連れて万代池へ散歩して買い物。その間にママがが〜すか。という作戦でした。
ごはんの後は率先してお皿を片付けてくれました。パパはまだご飯中だったけど、、、長男が片付けようとしているのにまだ食べていたパパが悪い！かな。（父記、５月23日月曜）

前日の夕食：あわ麺の焼きそば（キャベツ、人参、豚、ネギ）
鼻がつまって眠りが浅く熟睡できなかったのか、今朝はいつもより遅く起きてきました。遅く起きた割には朝ご飯も小食でした。昼寝してからは比較的元気でした。おみやげにもらった小さなクマさんを、小さな椅子の上に乗せて、部屋中を押してまわって遊んでました。動物の絵本を見ていると、イヌの写真をみて「ワンワン」。それを聞いて、父母は感嘆の声「お〜〜」。でも、次の虎の絵を見て「ワンワン」に父母は、がっく〜し〜。（父記、６月４日土曜日）

前日の夕食：人参カボチャの煮物、じゃことキュウリの酢の物、ジャガイモ豆腐味噌汁
帰ってからしばらくすると、テーブルのところへいって、おやつをねだります。夕食の支度の間おとなしくしてくれると助かるので、ついご飯の前ですがたべさせてしまいます。たくさん食べると夕食にさしつかえるので、もっともっととお皿をつっついて催促するのをふりきって、おもちゃのところへつれていって気をそらせました。/熱も下がってハナ水もましになってよかったですが、入院してどうなりますか。いろいろ気になりますが、おまかせして明るくすごしていこうと思います。（母記、６月９日木曜）

前日の夕食：前日の夕食：金時豆、とうふ
9時に病院へ行って、入院手続きをして、病棟へ行きましたが、ベッドが空いていないので（前患者さんの退室待ち）プレイルームで遊びながら待ちました。11:30から4:30まで私が仕事なので、おばあちゃんにみてもらいました。よくはしゃいで、他の子供よりもよく一番元気で走り回っていたようです。診療がすんだら、外泊許可がでたので前日手術は月曜の11:00から）まで家で過ごすことになりました。夕方家に帰ってから、夕食を少しも食べず、玄米せんべいをねだって大泣きします。途中でダメと与えないでいたら、いつまでも泣きやみません。他のおもちゃや絵本で相手をするのですが、ちょっとつまずいてはすぐ泣いて不安定でした。寝かせるときも泣いて泣いてなかなか寝付きませんでした。一日病院にいて神経が高ぶっているのでしょうか。パパが風邪で熱を出してダウンしていますので、よしともは近づくことができずママは一人オロオロしてしまいました。（母記、６月11日土曜)