我が家では普段エビをあまり使いません。が、今夜は珍しく、奥さんがエビかつをメニューに。しかし、悲しくもネタがとろとろで、油の中に入れると、じょわ〜と広がって、衣が破裂して中身がコンニチワ。奥さんも破裂しかけ、、。これ以上は危険水位。で、奥さんは小麦粉、卵つけ、私がパン粉をまぶして油で揚げる、で何とかおさまりました。最初にあげた悲惨な姿のエビかつをご覧じろ。

僕は人参の皮をむきます。別にあんまり意味はないけど、大概のレシピに「人参は皮をむいて、、」って書いてあるから、その通りしているだけなんだけど。それを見た奥さんは洗うだけでいいのに、と皮はむきません。僕のやり方は、きっともったいなく見えるのでしょう。（でも先っぽは切ります）大根の皮をむいていると、「何でそんな分厚くむくの！」だって筋があるもん。ところが僕は全然平気なのですが、うちの奥さんはキャベツの芯が嫌いです。キャベツの芯を切りとるのをみると、大根や人参とのギャップに？？？なのです。 

奥さんが人間ドックに行く日のこと。当日は当然絶飲絶食。朝食の用意をしていると、遅れて台所にきた奥さんが、前日仕掛けた炊飯器をあけてご飯を混ぜている。忘れてたらアカンと思って、「今日は絶飲絶食やんなあ」、というと「あっそうや、忘れてた！」「やっぱり忘れてたんや。ごはんの前でよかったやん」「、、、いやもう食べてもうた」「へっ！」奥さんはご飯を混ぜた段階ですでに、ペロって食べてたんですねえ。なんと、、、、、絶句。

小三の娘が「母の日は五月で、父の日は六月やんなあ」
「そうやで」
「去年おとうちゃんに何プレゼントしたかなぁ。おかーちゃんには何プレゼントしたか覚えてんねけど、、、。おとうちゃん覚えてる？」
「う〜〜〜ん。何もらったっけ。もらったかどうかも忘れた」
「おかあちゃんにはスリッパこうたん覚えてんねけど」
これではますます父の日の存在が薄れるよなぁ。