小三の娘が購読している学習雑誌のふろくにカメラがついていた。理科系の彼女は喜々として付録を開けて解説を読む。しばらくすると、「おとうちゃん、これ何」とフィルムを差し出す。「ここに、とった写真が写されんねん」「ふ〜〜ん」またしばらくすると「おとうちゃん、これどうやって写したやつ見るの」 デジカメしか知らない彼女は、写した写真はすぐに見られるものと思っている。カメラ屋さんに持って行って、現像プリントしてもらわなあかんねん、と言うと、急に興味が失せたようです。買い換えのために電話機能が使えなくなったケータイの方がもっと遊べるよなあ。
父親は88才。もうめっきり動きが悪くなってしまいました。もともと50代にくも膜下出血で右半身に麻痺が有ったのに加えて老化が進んで、最近では家の中でも杖をついてよたよたなんとか歩いている。時として足が止まって動かない、一歩を踏み出そうとするのだがなかなか足が前へでない。 先だっても台所の真ん中で立ち止まる。足が動かない。その時、ブ〜とおなら。で、足が動いて前進。それを見た三男が、「おじいちゃんは、おならの推進力で前へ進んでるんちゃう」
小学校３年生ともなると女の子はこんなことするんだ。上の３人が男の子だったので、自分のお弁当をつくるなんてことはなかった。長女はおにぎり握って、ノリをチョキチョキ切って、器用におにぎりの上になにやらのせていく。できあがりは写真の通り。やっぱ、女の子は違うんだねえ。
右手で綿棒をもって耳の掃除をしていて、次には左手で歯間ブラシをとって歯の掃除をしようとたら、思わず左の耳へもっていっていた。、、、気がついて、バカな自分に一人で笑ってしまった。疲れてんのかなあ、とつぶやいたら。近くで「年のせい、いやぼけてきた」という声が。
