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スイス滞在騒動記(その10)


<駐車>

 ベルンに住み始めて半年ほどたった時に車を借りることにしました。ただ我々はアパートメント暮らしでそのアパートメントにも近くにも駐車場などありませんでした。中古の車を半年レンタルする際に車庫のことを聞くと、駐車許可証を申請しろと言われました。言われるがまま役所へ申請して駐車許可証を頂きました。その許可証があると、居住地区で青い枠線が引いてある路上には駐車ができました(ビデオの中でフロントガラスの中に置いてあるのがその許可証です)。きまりの詳細はよくわからなかったのですが、道に青いライン、白いライン、黄色いラインなどがひかれていて、それぞれ決まったルールに従い路駐ができたのです(あるいはできない)。でも時として駐車場所を探すのに苦労することもありました。駐車場所を探すときに、我々からするととんでもない駐車光景を目の当たりにすることがありました。
さて下のビデオを見てみましょう。(画像が悪くてゴメンナサイ)


さてビデオの中の解説をします。
駐車青   許可証
左の写真にあるように青いラインで区切られた路上には、許可証があると駐車可能でした。フロントガラスごしに指で示しているのが許可証です。

接触   接触すごい
写真でも明らかにバンパー同士接触してますよね(食い込んでいるかも〜)

バンパーに少し傷が付いたと騒ぐのはひょっとして日本だけかも。たぶんここの人はバンパー同士があたることなど何も気にしていないのだろうか!?「バンパー」に対する考え方が日本とは全く異なるのかも。僕のスイスでのボスが縦列駐車する所を一度だけ見たことがあります。空いているところの前後の車にぶつかるまで(失礼!バンパーが接触するまで)前進後退を繰り返して、縦列駐車してました。ちなみに車はベンツでした。僕の先ほどの疑問はこの時確信に変わりました。バンパーがあたるのは「車」が当たっているわけではない!、、、、駐車するときバンパーが当たる所までは車を動かしてもよろしいようです。
 (平成21年4月24日)

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