<平成23年12月のブログ>

こみあげてくるもの

平成23年12月30日

中学生時代、音楽はラジオからだった。というのもレコードもプレーヤーもラジカセもなかったからだ。iPodのようにお気に入りの曲を好きなときに聴くなんて贅沢はできなかった。ヤンタンやヤンリクを聞きながら、お気に入りの曲がかかるのを待っていた。
当時はやっていた「クイーン」の「キラークイーン」が一番のお気に入りで、聞けなかった日は悲しく、聴くことができた時にはルンルン気分であった。時代が過ぎて経済的に余裕のある年代になり、かつてひもじいときには手に入らなかった曲を自由に聴けるようになった。
机の上に置いてあったクイーンのベストを、当時と同じ年頃となった息子がなにげに持っていった。
「おとうちゃん、これなかなかいい曲たくさんはいってるな」
「そうやろう」
ふと息子に聞く「どれが一番よかったんや」
息子は答える「キラークイーン」


なんでそんな結論やねん

平成23年12月23日

頂き物をした。ケーニヒスクローネである。スティック菓子、マドレーヌ、ベッカンベルギー、ザックリベルギーなど小さなお菓子が色々入っているバラエティboxだ。
どれにしようかなって、箱の中をごそごそとしていて気がついた。
「うわ〜 これ同じ種類のないわ」
すると家人が厳かにいった。
「ふ〜ん、じゃあ全部食たべなあかん」

、、ほんのたわごと、ざれごとでございます」

平成23年12月16日

アイロン底のコーティングが少しはげている。スチームアイロンなのだが、とうにスチームは出なくなっている。使っていると、接触が悪いのか時々通電しなくなる。このアイロン、家人と共にやってきてはや二十余年。
「アイロン使いにくいし、通電しなくなるし、コンセント部分があつなんねん。」
僕は窮状を訴えた。
「そらいややね」
「二十年以上も経ってるもんは、買い換えた方がいいんじゃないか」
ひと呼吸おいて、家人は「アイロンだけならいいわ」
「ふ〜ん、アイロンだけか、、、」
「何かおっしゃいましたか!?」
「いえいえ、


それでも半分は

平成23年12月9日

家人がしこたま飲んできて夜遅くに帰宅したようだ。したようだと書いたのは、僕は寝てしまっていたので、はたしていつ帰宅したのかはわからない。でもしこたま飲んで、二日酔いだ、というのは朝起きた顔を見て良くわかった。で、朝食に用意したトーストを、「気分悪くて食べたくないから、これいらん」と、半分くれた。

のどかな昼ご飯

平成23年12月2日

その日曜日は講習会で、朝「お昼は焼きビーフンの材料があるよ」と出かけたのだが、お昼に戻ると皆でたこ焼きを焼いていた。
僕が参加したときには、具材のタコなどは既になく、天かすとチーズのみ焼かれていた。たこ焼きならぬ素焼きである。
長女は長い竹串にまるまるとした素焼きたこ焼きを3つ突き刺して、「だんごや〜」と掲げる。三男がそれを聞いて「ほら、みたらしにしたるわ」とソースををまぶした。

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