<平成25年10月のブログ>

これを「明るい家庭」と言わずして何と表現しよう

平成25年10月25日

夕食時長女が
「このお味噌汁お父ちゃんつくったん」
「違うで」
「じゃあ、おかあちゃんやんな、やっぱしな」
「何で」
「卵の白身が塊で入ってるから」
味噌汁にかき玉風に卵が入っているのだが、見ると黄身、白身が固まりを作ってふわふわ浮いている。
僕は卵は白身をお箸をクロスするように切って混ぜるので、そんな風にはならない。一緒に料理をした時に、「こうやったら、白身が切れるで」と教えたことを彼女は覚えていた。

長女は白身の塊があまり好きじゃないらしい。
ブツブツ言った長女はさらに、
「この前な、お弁当のご飯の上にカットワカメがふりかけられててん」
家人に「なんで、カットワカメなんかふりかけたん」
「ゆかり、とかふりかけの置いてあるところにあったからね、、、」と笑っている。
それ以上特に追求することなく、長女はかき玉味噌汁を啜っている。

やはり

平成25年10月18日

近くのスーパーに臨時のケンタッキー出張所が時として現れる。
子供らが好みの骨なしを買おうと、近づいてショーケースの中を見ると、クリスピーはないように見えた。
人生がベテランと思われる女店員さんに、
「クリスピーあらへんのかな?」と聞くと、僕の声かけの後半から、僕の言葉にかぶせるように
「ケンタッキーフライドチキンはいかがでしょう」
「クリスピー5つ欲しいんだけど」同じく
「レッドホットチキンが季節限定でお得です」
「・・・・・・」
ひと呼吸おいてから「あの〜、クリスピー、、、」
そこでやっと僕の言葉を聞いてくれた店員さん、横のストックボックスを広げて
「今切らしております、少々お時間をいただきましたら手配できますが、、、」

侮るなかれ、ちゃんと機能しているのだ

平成25年10月11日

早朝5時半目覚ましが鳴った。
目を覚ますと、家人が目覚ましをとめた。
「んんっ!?何だ!」と思っていると、家人は「ヨシフミが6時半に起こして、って言ってた」と一言言い残すと、再度横になり意識を失って事切れた。いや深い眠りに陥った。
ほんの一瞬の一言だった。目覚ましをセットしたのは自分ではない。「えっ、それどういうこと」聞いても、この覚醒した世界とは無縁の彼方にいる家人はピクリともしない。
仕方なく僕は起き上がった。
まず二回に上がり洗濯カゴから洗濯物を洗濯機に放り込んでスイッチをいれた。1階へとって返し、鶏もも肉のおろしづけを作る。お弁当おかず兼朝食の一品作りは規定の日課だ。丁度作り終えた頃に洗濯機も終了するので、洗濯物を干す。その最中ポケットに入れていた携帯の目覚ましがなったので、三男を起こしにいく。
こうして、家人が仕掛けた目覚ましシステムは完了する。

このちくわ、はね 

平成25年10月4日

夕食レシピを決めて、3、4日分づつまとめて買い物に行くのが習慣だ。
ある日、買い物で買ったちくわが冷蔵庫に余っていた。でもそれに気づかず、用意したレシピに従って、次の買い出しでまたちくわを買ってしまった。
冷蔵庫にちくわが2パック。

翌日レシピに従って、家人が夕食の支度をし始めた。しばらくして、冷蔵庫からちくわを出すのに僕は気がついた。家人は、どうせ二つあったちくわの新旧にとんちゃくしていないだろう、と思った僕は
「先に買ったヤツから使うて〜や〜」
と言いながら、家人が出していたちくわと、冷蔵庫に入ってたちくわの賞味期限をチェックした。ところが、何と、どちらも同じ日付だった。
家人はちょっと勝ち誇ったように、
「何でもね、新しく手に入れたからといって、それがいつも新鮮とは限らないのよ」

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