<平成25年12月のブログ>

夜は更けて 

平成25年12月27日

家人が夕食当番だった。しかし、12月も押し詰まって、仕事を一日残すのみとなったその日は忙しく、夕食の準備もままならない。
夕方仕事の手があいたので、何か下ごしらえでもしておこうと家に戻ると、台所が騒がしい。
冬休みに入って、家にいる学生三人衆が包丁を握っている。
時間がないとみた家人が大集合をかけたようだ。
手をだそうかと思ったが、、、しばらく見ていて、やめた。

次男はごぼうを洗っている。
長男は大根をイチョウ切り。
忙しいのが予想されたので、一品で済まそうと考えた、今夜は豚汁なのだ。

末っ子長女はと言うと、、、長男の横で大根の皮を切り刻んでいる。
「何してんの」
「遊んでんの」
「ちゃんと手伝い」
「は〜〜〜〜い」

仕事が終わって戻ると、子供らは既に食べ終わっていた。長男はバイトに行ったようだ。次男長女と塾から帰ってきた三男も部屋へ戻っている。

鍋のふたを取ると、夏の渇水のごとくお汁が少なくなってゴボウがてんこ盛り。
4人前のレシピだったので、6人分にするために量を増やさなあかんと、とりあえず野菜を沢山入れた結果こうなったらしい。
それでも豚汁は豚汁だった。

仕事から戻った家人と、顔洗って、着替えて、ご飯をよそって、子供ら作った豚汁を啜った。

それでは、わたくしが 

平成25年12月20日

中学生の息子が塾へ行く。彼が家を出るのが、夕食ができるかできないかの時間の時は、おやつパンを買っておくことがある。夕食が間に合わなければ、とりあえずパンを食べておいてもらうのだ。
他の兄妹も欲しがるので、人数分買う。もう成長期ではないので、そこまでしなくて良いのだが、親の分も買うことがある。
メロンパン、クリームパン、アップルパイ、卵サンド、フレンチトースト等々。色んな種類を取り混ぜておくる。早い者勝ちなのだが、選別に失敗して人気のないパンが余ることがある。

夜、ポツンと残る可哀想なパン。しかし、世の中うまくできているもんだ。
仕事が終わって、夕食を食べた後の家人がそれを目ざとく見つける。
子供達に聞く、「誰も食べへんの!?」誰も興味を示さないとなるや、
「誰もいらないの!?」と家人はもう一度念押しをして、

まだまだ 勉強が足らんな 

平成25年12月13日

奥さんはお出かけ、長男長女はまだ帰ってきていない。鶏もも肉のラタトゥイユ風+白菜とりんごのサラダが出来上がったので、帰宅していた次男三男を呼んだ。

夕刊を見ると、どこかの独裁政権で何やら処刑されたとか、鶏をもごもご食べながら、そのことを言うと、三男が
「国家転覆とか言って、それニュースでやってたで」
「昔もなソビエトという国があって、スターリンって人が独裁してた時代があってん。そん時は静粛の嵐やったらしい」
「ふ〜ん」
「そんな時代のソビエトでな、ある人が『スターリンはアホや』って公衆の面前で叫んで逮捕されてん」
「ホっ〜」
「裁判でだされた罪状がな、『国家最高元首侮辱罪』と『国家最高機密漏洩罪』や」
一緒にいた次男は大笑いしたが、中学生の三男はちょっと頭の中で???がでた後で、そうかと大遅れで笑った。
ご飯を食べ終わった次男はその後塾へ行ったが、、、

けだし おっしゃる通り 

平成25年12月6日

家人が夜ランニング練習から帰ってくると、、、顔に傷。
右頬に血がにじんでいる。おっとどうした。
聞くと、走っているときに平地で蹴躓いてしこたま打ち付けたらしい。
どんだけの勢いで走ってたんや!普通顔からはいかんで。それに打ったのが右頬、右肩に加えて左膝って、どんなこけかた??となじってもどうしようもない。まずは傷の手当てであった。

翌日スタッフに
「DVですか〜」
「そうなの、夫はこの5倍傷があるけど」
「いやいや、ほんまはこけてん」
「また酔っ払ってたんですか」

子供がその話しを聞いて
「どんなイメージで思われてんの」と笑っていた。
そして、
「でも酔っ払ってもないのにこけたんやったら、その方がよくないんちゃうの」

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