<平成26年12月のブログ>

細く、長く ではなかったけれど 

平成26年12月31日

家人がそば粉をもらってきた。大晦日のソバ用だと言う。

大晦日当日、三男も作るというので、こね鉢と大きなボウルを用意する。300gずつ二人で作り始めた。そば粉に長女が少しずつ卵水を入れてくれる。水回しが終わって、一つにまとめてこねだす。

横では家人と長女が田作を作り出した。できあがった田作を「これ、うまい」と一匹、そしてまた一匹とつまみ食いをしている。「正月になくなるやん」

ソバはこねて伸ばしてたたんで、包丁で切る。なかなか細く均一に切れないが、まあいい。遅れて三男も同じく生地を伸ばして切る。折りたたんだ所から切れて、ぽろぽろ短いソバも誕生する。とりあえず、一丁上がりだ。

さて、残りの粉をこね鉢に入れると、長女が「混ぜていい?」と聞いてくる。「いいよ」
三男はまだ最初のソバと格闘中。そば切りに苦労している。

三男のを見ていたせいか、長女はなかなかこなれた感じで水回しをしている。こねるのは力がいる、と途中から男手の三男に任せて休憩。その後の切るのをしたいという。

そば切り包丁が重たいせいか幅広ソバが産生されている。「包丁の先をまな板につけておいたら安定するから、細く一定に切りやすいで」
なんやかやで、1kgのソバ粉がようやくソバ麺に変わった。

家人と三男が仕上がったソバをゆでる。「掃除している兄ちゃん呼んでおいで」

4回に分けて作ったソバは、短いの太いの、ちゃんと切られていないの、色々入り交じっていたが、あっという間になくなった。

継げない二の句 

平成26年12月21日

もらったのは一応僕だった。
「ゴディバのチョコ食べていい?」
「いいけど」
「いくつ食べていいんやろ」
「種類違うけど、全部で20個やったから、6人、最大でも一人三個やろう」
「そうかぁ、あと一個は食べていいんや」
すでに二個たべとおる!

その直後の買い物で、家人は無造作にチョコパイの袋を掴んで買い物かごにいれた。
「家に上等なチョコあるやん」
「もうたべちゃったモン」

慣れることもなく、さりとて、、、 

平成26年12月16日

「この前見た、あの娘あんまし可愛いなかったな」
「性格悪くないから、お嫁にいけるわよ」
「いや〜、でもあの顔はええわ」
「何ゆ〜てるの。へちゃは3日で慣れる。美人は3日で飽きる。」
「!」
「なぁ〜、あなたは飽きたやろ」

甘いものは女子のもの、としよう 

平成26年12月9日

マネケンを長男が買ってきた。
「いつもよりたくさんあるやん」と三男。
「一人二個やで」
「リッチやな」
「種類も豊富や、どれにしよう」
「半分を4個にしたら、色んな種類食べられるよ」家人はどれも食べたいようだ。
「おとうさん、このチョコの半分あげる」先ほどの発言は提案、というより既成の事実だった。
「はいはい、ありがとうございます、チョコ半分いただきます」

翌日
「だれ、まだマネケン食べてないの!?」家人が子供らに詰問する。
「僕まだ半分しか食べてへん」
「お父さんはあと1個半ね」
「じゃあまだ誰か最後の半分食べてへんわ」
「何でそんなにしつこく聞いてるの?」
「私、まだ半分食べてないかも」
あいた口がふさがらない、「ほな、僕の分残り1個あげるわ」
「うわっ マイちゃん半分ずつしよ」

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