<平成27年6月のブログ>

忘却x忘却 

平成27年6月21日

前回の続きである。
飲んだくれた翌日の午後、家人は実家に行ってくると着替えたのだが、バッグを持ったままうろうろしてる。
「どうしたん」
「イヤ〜免許証がどっかいってん。いつものとこにないねん。考えたら、そうや!別の場所で、ああここにあるわっって、思ったのは思い出すねけど、、、それがどこやったか思い出されへん」
昨夜も、前後不覚だったからな〜、とは言えないので、「この辺りかな」と家人の机の周りをごそごそ。でもわかんないよね、全く。
「へんなとこに置いたりしなかったら、単純にかばんとかと違うの」
別の心当たりに探しに行った家人は暫くすると、「あった、あった」と戻ってきた。、聞くとやっぱり仕事用のかばんに入ってあったそうな。
で、めでたく出かけられました。

忘却 

平成27年6月14日

同門の会合があって、土曜の午後から出かけた。会食付きで、帰宅したのは夜の10時過ぎだったろうか。家人も会合で、二次会に行くとのメールが来ていたので、帰宅はもっと遅かろう。
で、お風呂に入って寝た。

翌朝、家人はいなかった。いないというのは、起きて部屋をぐるりと見渡してもいないという意味だ。ここかなっと思ってベッドの向こう側を覗いて見たが、下にも転がっていなかった。
「ふうむ」と、目を閉じると、遠くからシャワーの音が聞こえてくる。
「ははぁん、こりゃ風呂場からだね」

まもなくシャワーを浴びた家人が登場。
聞くと、帰宅してお風呂に入ろうと思ったら子供が入浴していたので、長女の部屋で待ってたらしい。
で、目が覚めたら、外出着着たままで、「ここはどこだ!」から記憶が再スタートしたようだ。

しばらくすると子供らが、ぞろぞろ起きてきた。。
<証言1>
「おかあちゃんな、夜に部屋に入ってきたんは知ってんねん」
「兄ちゃんがお風呂入ってたから、待ってて、兄ちゃんが声かけてわ」
「うん私はそのまま寝てしもてん」
「ほんでな朝目が覚めたら、誰かごそごそしてたから、おかあちゃんなんか探しにきたんかな〜おもて」
<証言2>
「何があったん、僕ずっと寝てた」
<証言3>
「昨日の夜、お風呂あがったら、靴下転がってて、おかあちゃんおったから、『この靴下かあちゃんの』って聞いたよ。ほんで『お風呂』あいたよ、って」

1つずつ、事実がつまびらかにされて、もやが晴れていくようだ。我が輩は、昨夜から今朝にかけての出来事を、頭の中で組み立てる。

証言を聞いた某家人は、「そういや、靴下云々、そんな会話したわ」

オレはヤバくない 

平成27年6月10日

夜から雨の予報だった。今夜は走れないな、と思っていた。案の定、夕食後パラつき始めた。
ところが、おっとどっこい、家人はトレーニングウエアに着替えるではないか。
「雨降ってきてるで」
「うん、わかってる」
「それでも走るの?」
「走る!」
「何で?」
「ここんとこ、走れてないのに、、、、」
「ホウ、走れてないのに、」
「大台にのってる」
家人は緊急事態に、危機感を持っているようだ。

「おかあちゃんは?」長女が聞いてきた・
「雨やけど、走りに行った」
「へえ、そうなんや、なんで」
「大台らしいで、ヤバいらしいで」
「ふうん、おとうは?」

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