<平成29年6月のブログ>

再会 

平成29年6月28日

・我が家は 取り込まれた洗濯物はたたまれると個人別に分けられて、居間にしばらく置いておかれるか、各部屋へ運搬されるか、である。ただ男兄弟三人のものは二階の廊下にある整理カゴにまとめて積み上げられる。置いとくから後は自分でもっていきや、ということである。
居間にしばらく置いておくのは、本人が居れば自分の部屋に戻るときにもっていくように指示を出すときがあるからである。
こう書くと、洗濯されたものが整然と仕分けされているように見えるが、実はそうではない。何故か。弁別に問題があるからだ。ひどい時には長女の服が男兄弟の衣類に混ざっていたこともあった。
それが故に、自分が洗濯物を取り込んで、これを整理するときには、できるだけ自分のものは早々に自分の部屋へ持って行くようにする。

さて、今日は二階のストックカゴが持ち下ろされた。
自分のじゃない、と思った男兄弟たちはそれをカゴにそのままにしておくので、持ち主不明のレッテルを貼られた衣服類がこのストックかごで滞留するのだ。長期に渡り置き去りにされていた衣類の所有者探しが始まった。
せりのごとく、「これだれの〜」長男がシャツを持ち上げて叫ぶ。
それオレの、とは簡単にいかない。
「それな、お父さんがだぶだぶになったから、からの大きいだれかにやるわ、ってなってん」「そんなんわかるはずないやん」
「これお父ちゃんのちゃうの」「おれのちゃう」「ほな子供のちゃうの」「知らんで」
「ハンカチな、こんなんあるけど、僕のないね」「あ それオレの」「僕のは」「こっちに、おれのじゃないの何個かあるで」「それそれ」

身元不明者が肉親にであったような喜びである。


大正解 

平成29年6月12日

いつもは家人といく買い物だが、その日は家人が歌の発表会があったので、自分一人でいった。
月曜日から木曜日の朝までの食材とおやつ。
そのとき選んだおやつはというと「えび照り焼き」 「せんべい(技のこだ割り)」 「トッポ」
「プチブッセ」という布陣だった。
さて その日の夕食後に次男が最初に掴んで開けたのは「技のこだり」というおせんべいだった。
「おっ、せんべい、からいくか!?」
「なんやとおもったん」
「そら トッポ やろ」
すると長男と長女が顔を見合わせて、ニタニタ笑っている。
しかし、、おやつの置き場にトッポはない。
長男が「もう、冷蔵庫に移ってるで」
「えっ、トッポあるの」と 次男が立ち上がって冷蔵庫を開ける。
「ほんんまや、あるわ。というか、もう中身二袋ないやん」
「とうことは、、、予測は、」
「そう、おとうちゃんな、、、


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