＜平成30年９月のブログ＞


還暦を迎えて　

平成30年９月30日

　天気予報が出た日、最初は雨の予報だった。
雨かよ〜。しかも、旅行二日とも雨やン。
予約した宿、どうしよう。

毎日毎日天気予報とにらめっこ。
数日たつと、旅行初日の予報が晴れになっていた。
やった！でも、二日目は雨か。う〜ん。

そして、その翌日、初日が曇り時々晴れで、二日目は曇りと小雨。
なんかいけそうやん。はっきり雨だったら、サイクリングはやめて、観光にしようかと考えていたが、この予報なら決行できそう。嬉しいな。

そして、誕生日が過ぎて間もない連休の初日。快晴とまではいかないが、時折日差しのさす空のもと、レンタサイクルで借りた自転車に乗り、尾道を出発した。大学生の長男、三男としまなみ海道三人旅だ。
時間に余裕があるので、因島水軍城にも立ち寄った。ここを上る坂は強烈で、力の続かない自分は自転車を降りて登る。
ところが若い二人は、楽々とではないが、自転車おりずにぐいぐい登っていく。30歳以上の年の差だね。

お昼過ぎ、喫茶店でお茶をして、三人とも意図せずうとうとと仮眠をとる。
本当は、宿泊地近くの多々羅温泉で一風呂浴びる予定だったのだが、豪雨による土砂災害のために残念ながら温泉が休業中、でお宿へ直行。
宿のお風呂に入って、汗まみれの着衣を洗濯して干す。
お宿の夕食は美味しかった。子供らも「生まれて初めてや。こんな旨い魚食ったのは」と大絶賛。

翌日は曇天。もつかな。走り出してしばらくすると、ポツリポツリと小雨が降り出した。引き返しようもないので、そのまま突っ走る。2度ほど降られたが、ずぶ濡れになるほどではなかった。

しまなみ海道の島々をつなぐ橋へ上がる道で、あるいは長い下り坂（自分は怖くて子供らのようにスピードを出して下れない）で、二人から離されることがあったが、無事三人で今治に到着、完走。しまなみ温泉喜助の湯に入ってさっぱりして、今治焼豚玉子飯を食して我らが旅は終結。

いつまで、いくつまで子供らとこんなことができるのだろう。

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