<平成31年1月のブログ>


もっと、このまま 

平成31年1月21日

 日曜日の朝。1週間前の予報では雨だったが、それが曇りにかわり、本日の予報は曇り時々晴れ、遅くに雨。
 朝8時10分、長男がぐずぐずしている。三男と自分は、クロスバイクに空気も入れてスタンバってるのに。と、程なく長男登場。さあ早くに出発だ。
 最初の目的地は西成区と大正区をつなぐ、木津川の千本松渡し。千本松渡し
 「渡し船は今の時間は毎時15分おき、渡船場まで3kmほどやから、8時半のに乗るよ」 いざ、出発。
 出遅れたので、ちょっと時間ぎりぎりだ。ペースを速める。渡船場につくと、向こう岸から船が既にこちらに向かっている。よかった。間に合った!千本松渡し
 船に乗り込み、通称めがね橋と呼ばれる千本松大橋の橋梁を見上げる。大型の船舶が通行できるように高さは36mmあるらしい。今回は橋を使わず、渡し船で川向こうへいく。なみはや大橋 無事大正区側へ渡り、西へ。IKEA鶴浜のすぐ横にあるなみはや大橋をめざす。尻無川を渡る橋の向こうは港区。こんどは渡し船はない。この水面の高さ45mという、上から見たらJの字の形をした橋をいく。なみはや大橋にて
橋の頂上で休憩。右手には大正区内港が広がり、橋の西向こうには阪神高速湾岸線が見える。
なみはや大橋3

 橋を渡り終えて、道沿いに直進すると、大阪メトロの中央線が目の前を横切っている。高架メトロの下をくぐると、その向こうには海遊館近くにそびえる観覧車が見えてくる。
 その観覧車の右手前に鎮座するのが天保山。そしてその裏手にあるのが、安治川を渡る天保山渡船場である。渡船場の上にも橋がかかっているが、こちらは阪神高速湾岸線で、自転車は通れない。天保山渡船場
 天保山の渡し船は30分毎の出航だ。到着後しばし待つ。と、目の前を貨物船が横切っていった。その直後に渡し船の出航とあいなった。
 船に乗船すると、その直前の貨物船通過のためだろう、川を横切ろうとする渡し船が大きく揺さぶられながらの航行となった。天保山渡船場にて海遊館




安治川を渡り終わって乗り込んだ向こう岸を振り返ると観覧車と海遊館が見える。




渡って走ると、すぐに絶叫が聞こえてくる。言わずと知れたUSJだ。USJ周囲を反時計回りにぐるりと回って此花大橋へたどり着く。登っていく車道を横目に脇の地べた道を直進すると、とぐるぐると橋の上へ登る、歩行者・自転車専用道に出くわす。
このはな大橋登り口


















 このらせん道をよっこらよっこらと登っていくと、ようやく橋の上、つまり車道の脇へでて周囲の景色が見渡せる。この橋はケーブルで吊られた橋だ。進行方向には舞洲のスラッジセンターが見える。その右手には舞洲と北港とをつなぐ常吉大橋も見える。
このはな大橋
此花大橋を西進して舞洲に着いたのもつかの間、進路を北にとってさきほど見た常吉大橋で北港へと向かう。そして北港ヨットハーバーから新淀川沿いの自転車道へ入る。

新淀川
(この写真だけ夏にとった写真です)
 左手に新淀川を見ながら一直線の道を自転車で駆けて、駆ける。いよいよ最終目的地まであと少しだ。43号線の手前で自転車道と別れて右に折れ、春日出へ抜ける。 ちょうど11時、梅香の交差点角にあるインドネパール料理店に到着。
 ランチで大きなナンとカレー。ベジタブル、キーマ、ほうれん草キーマとチキン、どのカリーをつけても旨い。気がついたら、長男は巨大なナンのほとんどがもう無くなりかけていた。追加でもう一枚頼んでいいかと、聞いてくる。もちろん、しかしさすがに二枚目は途中から三人で分け合った。
ナン
 さあ、お腹もいっぱいになったので、ぼちぼちと帰路につく。
 帰りは元来た道へも戻らず、東進し安治川沿いに阪神電車の高架を目指す。というのも阪神電車の高架下にあるのが安治川隧道だからだ。
安治川トンネル入り口
川沿いに立つ建物にエレベーターの出入り口があり、これで下に降りる。扉が開くと狭い通路がある。これが川底の下にあるトンネルだ。この安治川トンネルは非常に狭く、向こうからも人やら、自転車やらくるので、ともに1列になってすれ安治川トンネル違うのがせいいっぱい。トンネルの終点が、川向こうになる。ここに、また同じくエレベータがあって、地上にあがるのだ。









川を渡ってすぐに賑やかな九条の商店街がある。その九条を越えたところで、三男が尿意を催したので千代崎橋を南下、大阪ドーム前のショッピングセンターへよってトイレ休憩。
後は大正、芦原橋とJR沿いに大きな道を避けながら進んで、芦原橋を越えたところからまっすぐ南下、大阪市内にもこんなローカルな駅あるんだよね、という西天下茶屋駅まできたら、左に曲がって26号線にでる。
西天下茶屋
国道をこえると天下茶屋駅だ。南海本線、阪堺電車、上町線沿いにさらにジグザグに南下して、姫松まで戻ってきた。自宅まであと数百メートル。
 長男、三男と走る。自宅まであと数百メートル。
陽はまだ高い、着きたくない。

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